3.砂糖の上手な取り方 (目次へ戻る)

 虫歯の発生は、砂糖の摂取量と深い関係があります。砂糖はお菓子や清涼飲料水に限らず、通常の食品中にも含まれています。虫歯予防のためだけでなく、全身の栄養バランスを保つためにも砂糖の取りすぎに注意する必要があります。
 
 年齢・性別や運動量になどにより異なりますが、一日の摂取エネルギーを1600kcalとした場合、第4食品群(力や体温となる)に属する砂糖の目安は20g(80kcal)ぐらいです。ふつうの角砂糖は1個7gで27kcalですから、角砂糖で換算すると1日3個になります。
 
 砂糖は酸性食品のため、酸性中和物質であるカルシウムが多量に消耗されます。その結果、脱カルシウム症を起こし、骨がもろくなります。最近、若者の“イライラによる事件”がよく報道され社会問題になっていますが、イライラの原因の1つにカルシウム欠乏があります。糖分はカルシウムの排泄を促進します。清涼飲料水やお菓子を取りすぎると、“イライラ”して気持ちの荒廃を起こすのです。

 それ以外にも砂糖の過食は、多くの害をもたらします。もちろん、基準量であれば食品として問題ありません。結論としては、“食品中に含まれる砂糖の量を知る”と言うことです。

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