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平成14年度 「歯の一口メモ」西条市報掲載済み原稿

8月号 歯医者さんに行こう(虫歯編

痛くなければ歯医者さんには行きたくないものですね。しかし、異常を感じたらすぐに歯科医院に行くことで、歯を多く削らなくてすみ治療期間も短くてすむのです。虫歯が発生すると、「ただ何となくへん」という症状が出てきます。別に水もしみないし、痛みがあるわけでもないけれど、歯がムズムズしたり何かつまった感じがするという症状です。この初期のうちに治療すれば、虫歯を削って何か詰めるだけですみます。放置すれば、痛み出すまで虫歯が大きくなり続けます。そうなると歯の神経の治療までしなければなりません。歯の神経の治療とは、歯の中や根の中にある神経繊維を取り出し、根の先までよく消毒して、歯の神経にかわる材料で緊密に詰めるものです。歯の神経を取ることで歯がもろくなり、そのため歯にかぶせものをしなくてはならず、歯を多く削る必要があります。結果的には費用も時間もかかり、歯を多く削ることで虫歯にもなりやすい悪循環に陥ります。医療費を抑えるためにも、歯に異常を感じたら、早めに歯医者さんへ行くことが大切です。