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平成15年度 「歯の一口メモ」西条市報掲載済み原稿

4月号 六歳臼歯を守る習慣

 私たちと永久歯とのつきあいは、六歳臼歯から始まります。
人の歯のなかでは咬み合わせ面積が一番広くて大きな六歳臼歯は、食物を咀嚼するときも、グッと歯を食いしばるときも、とにかく頼りになる要の歯です。
ところが、磨きにくい位置に生えることや、完全に生えきるまでに時間がかかること(約3ヵ月)がわざわいして、むし歯になりやすいのが難点。
永久歯が完全に生えそろうまでは、次のようなことに特に気をつけましょう。


磨き残しがないようにていねいに磨く。(まだ大人による仕上げ磨きが必要)
甘いものを控えめに。食べたらすぐに磨くようにする。
意識して固いものを食べ、よく噛む習慣を。この時期に顎をきたえることが、その後の歯並びにも影響を及ぼす。

こうしたことを守り続けることができれば、むし歯のないきれいな歯並びも夢ではありません。
また、習慣にしてしまえば一生大きな歯のトラブルは避けられるはずです。

なにごとも最初が肝心。
長く続く永久歯時代をむし歯と無縁で過ごすためにも、ちょっとした心がけを大切にしていきましょう。