閉じる

平成16年度 「歯の一口メモ」西条市報掲載済み原稿

 8月号 口呼吸は万病のもと?

今回は呼吸のお話です。
本来、人は鼻で呼吸するのですが、案外、口で呼吸している人も多くいるようです。
気がつくと口が開いていたり、口の中や口唇がすぐ渇いたり、朝、目が覚めたら喉がヒリヒリしたり、イビキをかく人は、口呼吸の可能性があります。

鼻呼吸の場合、鼻毛や鼻粘膜というフィルターを通すことで空気中のゴミや細菌などが体内に侵入するのを防げますが、口呼吸だとその作用がない為に全身に様々な悪影響を及ぼします。
例えば、空気中の細菌が侵入することにより風邪など様々な病気を誘発させます。
口の中が乾燥して口臭、歯周病、歯肉炎、むし歯、口内炎などを引き起こし易くなります。
免疫力が低下してアレルギーを引き起こす可能性があります。
小中学生頃には、歯並びにも影響を与える可能性があります。
イビキをかきやすくなり、最近問題になってる睡眠時無呼吸症候群になりやすくなります。

口呼吸の原因が、鼻の病気などの場合は、その原因を治すのが第一ですが、そうでない場合は、唇の力を強くすることで改善する事が多いので、気になる方は一度歯科医院で相談してみて下さい。